医療事務といえば病院の受付業務ですよね。受付は接客業・サービス業と言えるかもしれません。ですからクレームや苦情を受けることもあります。その対応についてお伝えします。
医療事務として働き出したら、どのような業務を担当するのでしょう。
受付業務やレセプト(診療報酬明細書作成)業務が、主な業務としてよく知られる業務でしょう。
しかし、それだけではありません。
働く医療機関によっても異なるでしょうが、診療以外のすべての業務をする可能性があると考えていてください。
もちろんトイレをはじめ院内の掃除や、患者さん以外の来客のお茶出しなどの対応をする場合もあります。
対患者さんに限っても、来院されて受付での対応から始まり、診療の案内・補助、最後の会計まですべて医療事務の仕事となります。
覚えておいて欲しい事は、自分の対応一つで患者さんを笑顔に出来るということです。
病気や怪我で不安な患者さんも、医療事務スタッフの言葉がけ一つで笑顔を見せてくれる人もいますので、是非そういった面にやりがいや仕事の面白さを感じてもらえたらと思います。
医療業界は、これからの将来においても社会で必要不可欠な存在であり、そんな中で医療事務も患者さんから「ありがとう」と言ってもらえる仕事です。
もしお近くの専門学校等でオープンキャンパスなどがあれば、是非一度足を運んでみてください。
特に、医療事務だけでなく医療系全般の専門学校等は、普段患者としてみている病院の裏側と言うか、細かな気配りなども知ることができ、医療業界で働く事の魅力をより一層感じる事ができると思います。