医療事務の求人情報収集 | 医療事務資格の真実

STEP2:医療事務の求人情報を入手する

医療事務の求人チェック

医療事務の仕事に就くためには、まずは求人に応募する必要があります。

 

医療事務は資格が無くても出来る仕事ですので、資格の勉強と同時並行で求人にはどんどん応募していってください。


医療事務未経験の場合、まずは派遣で実務経験を積み、それから正社員というのが無理のないステップですが、だからと言って最初から派遣社員のみを目指す必要はありません。

 

正社員の求人も常にチェックし、トライしていきましょう。(正社員を希望する場合)

正社員や派遣の求人情報をチェックしていくと、案外「未経験可」としている医療機関も多いことに気づかれると思います。

 

採用されるかどうかは別ですが。。

 

ただし、「どうせ、採用されるのは結局経験者だけ。」と考えるのは間違いです。

 

未経験可という求人にも、多くの経験有り者が応募し、結果「経験者」が採用されることが多いのですが、それは未経験者が経験者以上のアピールが出来ていないからです。

 

求人側から考えてみてください。何故、未経験可としているのでしょう?

 

最初から経験者しか採用しないつもりであれば、応募条件に「実務経験必須」とします。

 

実務経験必須で応募者が10人来るなら、未経験可とすると少なくとも30人は応募が来ます。
一人の面接時間が15分だとしても、20人×15分で300分、つまり20人増えると面接だけで5時間も余計に時間が掛かるのです。

 

それでも、未経験可とするのは実務経験より優先したいポイントがあるからです。

 

それは仕事に対する姿勢や、人間性です。

 

ただ、そういった面を未経験者が、経験者と同等程度しかアピールできていないので、
「それならば経験者を採用しよう。」となっているのです。

 

「そんなこと言われても、難しそう。」
と思われたかもしれません。

 

ですが、求職活動は競争です。他の応募者よりあなたが優れていることをアピールしなければなりません。

 

逆にアピールできれば、未経験であっても年齢が高くても採用されるのです。
*アピールすべきポイントは追々お伝えしていきます。

求人情報の探し方

医療事務の求人情報は大きくは次の方法で探すこととなります。

  1. 新聞の求人広告や折込チラシで探す
  2. 求人フリーペーパーで探す
  3. ハローワークで探す
  4. 人材紹介会社、派遣会社等で探す
  5. 友人・知人等のつてで探す

就職は運もあります。出来る限り多くの情報を集めてください。

1.新聞の求人広告や折込チラシで探す、 2.求人フリーペーパーで探す

求人情報をチェック

医療事務の求人数が多いわけではありませんが、地域密着型ですので掲載されていればあなたの通勤可能圏内である確率が高いです。

 

また、個人病院など、ネット上で求人を出さずに紙媒体のみで求人をかけるところもあるので要チェックです。

 

これら求人広告の掲載には、一番小さなスペースでも1回掲載につき2〜10万円かかり、ほとんどの場合一紙(誌)だけ、また一回だけ掲載ということはありませんので、結構な費用がかかっています。

 

つまり、それだけ採用意欲が高いと考えられます。

3.ハローワークで探す

ハローワークの求人は圧倒的な件数があります。

 

ハローワークの求人は「ハローワークインターネットサービス」で検索できますので、必ずチェックしましょう。
(⇒ ハローワークの医療事務求人情報をチェックする

 

*転職情報サイトでは、ハローワークの求人情報をまとめて一括検索できるところもありますが、調べたところハローワークの求人を全て網羅しているところは無いようです。
(⇒ ハローワークの求人情報が検索できる転職情報サイトを調査してみました

 

なお、検索時には求職登録を行っているか否かを選択する箇所があります。
(登録している場合は求職番号の入力要)

 

これは求職登録者のみに事業所名(および事業所が特定される詳細な住所等)を公開としている企業があるためで、検索結果自体に影響はありません。

 

実際の応募にあたっては、ほとんどの求人がハローワーク発行の紹介状添付を必要としているので、事業所名が公開されている・いないに関わらずハローワークに行き求職者登録する必要があります。

 

ですから、求人検索の段階では、だいたいの場所と、求人内容・待遇が分かれば、事業所の正式名称が分からないことに不都合はありません。
(求職登録者以外には事業所名非公開としているのは全体の8%程です。)

ハローワークの求人に応募する際は、直接応募可としているものについても出来るだけハローワークで求職登録を行い、求人窓口で応募する旨を伝えましょう。

 

ハローワークでは、応募先企業に連絡を入れてくれたり(まだ採用者が決まっていないことを確認できます。求人掲載に費用がかからないため、採用者が決まっていても登録抹消の手続きを行っていない企業が案外多いのです。)、希望すれば履歴書や職務経歴書のチェックもしてくれます。

 

また、給料や各種手当、福利厚生など直接聞きにくいことを聞いてもらうこともできます。

 

ただし、人材紹介会社等の、いわゆるキャリアーエージェントのような手厚いサポートは期待できませんので、あくまであなたが能動的に働きかける必要があります。

 

その他にも、採用合否の連絡が遅い場合に確認してもらうこともできます。
(なかなか自分から「連絡はまだ?」とは聞きにくいですよね。)

 

ハローワークは求職者斡旋だけの機関ではありません。企業にとっては助成金の給付を始め、雇用保険全般を管轄する機関です。

 

ですから、ハローワークを介することで採用される確率が上がるというわけではありませんが、採用であれ不採用であれいいかげんな対応は出来ないという認識が企業側に働きます。

 

賢くハローワークを利用してください。

4.人材紹介会社、派遣会社等で探す

派遣会社に登録

より良い就業先を見つけるためには、民間の求人・転職サイトも積極的に利用していく必要があります。

 

企業にとって、無料で利用できるハローワークに対し、求人・転職サイトの利用にはかなり高額な費用がかかっています。
(マイナビやリクナビといった大手求人媒体では、最も小さい枠でも1ヶ月最低20万円は必要。)

 

それだけ病院の経営が安定していると言えるでしょうし、また、より良い人材を採用するには費用がかかると理解しているとも言えます。

 

それは、ひいては就職後の給料や福利厚生と言った待遇に影響してきます。つまり採用だけでなく、良い人材に長く働いてもらうには費用がかかると認識している可能性が高いのです。
*すべての求人に当てはまるわけではありません。

 

もちろん、ハローワークの求人がダメなわけではありません。
公的機関という安心感と、求人掲載が無料ということで集まってくる圧倒的な求人件数は魅力です。

 

ですが、中には人材にお金を掛ける必要が無いと考えているところも一部有るということです。

 

なお、派遣社員として就業する場合には、派遣会社に登録する必要があります。

求人・派遣サイト、会社の種類

求人や派遣に関する民間の会社・団体は膨大にありますが、大きくは次の3つの種類があります。

  • 人材紹介会社

    職業紹介事業に関する厚生労働大臣の認可が必要。
    無料職業紹介および有料職業紹介があり、無料の代表がハローワーク。
    一般的に「人材紹介会社」「転職エージェント」と呼ばれる。

  • 人材派遣会社

    労働者派遣事業に関する厚生労働大臣の認可が必要。
    正社員等の常時雇用者を派遣する特定派遣と、それ以外の人材(登録型や日雇)を派遣する一般派遣がある。

  • 求人媒体会社

    許認可は不要。
    新聞の求人広告や求人フリーペーパー、インターネット上の求人情報サイトなどがある。
    職業紹介事業者、派遣事業者が運営する媒体も多くある。

*厚生労働省の人材サービス総合サイトで検索すると、有料職業紹介事業の認可を受けている事業所が17,775件、労働者派遣事業の認可を受けている事業所が84,083件あります。
(2014年11月現在 会社・団体単位でなく支店等の事業所単位です。)

 

ただし、どれか一つの分類に特定されるわけでなく、例えば新卒の就職情報サイトとして有名なリクナビは、「リクナビNEXT」という独自の求人情報を掲載する転職情報サイトを運営し、「リクナビエージェント」で人材紹介を行い、また「リクナビ派遣」にて複数の派遣会社の求人情報を集めた派遣情報ポータルサイトを運営しています。

どこの人材紹介会社、派遣会社、求人媒体が良いの?

残念ながら、数千に及ぶであろう人材紹介会社、派遣会社、求人媒体を全て調べることはできません。

 

また、職種や業種だけでなく、地域に特化したものも多いため、あなたにとって一番良いところはお住まいの地域によっても変わってきます。

 

その上、こういったサイトに登録する目的はあなたにとって少しでも良い(給料だけでなく、通勤や勤務時間、残業の程度、福利厚生等)条件で就職をすることであって、求人情報の多さやサポート体制・企業規模などは、可能性を高めるための一要因でしかありません。

 

極端な話、医療事務の求人情報が少なく、サポートがほとんど無くても、あなたの条件に合う病院が一つあり、採用されればOKなのです。

 

したがって、どこの会社が良い・おすすめと言うのは大変難しいですというのが実情です。
(当たった担当者にもよりますし。。)

 

、、

 

と、これで終わると「どうしようか」と迷われるかもしれませんので、今回100以上の転職サイトや派遣会社を調査したうえでの私なりのお勧めを紹介しておきます。

 

お勧めの理由や、利用の仕方は次のステップでお伝えします。

  • スタッフサービス(メディカル)(正社員、派遣、パート等複数の雇用形態に対応)
  • はたらいく(求人媒体会社)
  • とらばーゆ(人材紹介会社)

その他にも、各種資格団体や学校と提携している派遣会社等もチェックしていきます。

 

5.友人・知人等のつてで探す

”つて”はタイミングや縁によるところが大きいですが、チャンスがあるなら是非トライしてください。

 

求人側としても、「どんな人が来るだろうか」という不安が少なからずありますので、知っている人からの紹介であれば心理的に有利に働くことは確かです。

 

また、人を採用する予定であったり、近々スタッフが退職するという情報を得られたら、思い切って直接問合せてみるのもお勧めです。

 

人を1人採用するためには、結構な費用と時間がかかります。
タイミングよく働きたいという人が現れれば、とりあえず面接してみようと思ってもらえる可能性が高いです。

 

かつ、その時点では他の応募者はいませんので、良い印象を持ってもらえれば比べられることなく採用の可能性が高くなります。

 

詐欺商法に注意

詐欺商法に注意

その他にも求人情報はなるべく貪欲に集めて欲しいのですが、仕事を斡旋するために、「特定の資格が必要」「講座を受ける必要がある」などと言うところは100%詐欺ですので、絶対に甘い言葉に乗せられないでください。

 

人材紹介会社や派遣会社への登録は完全に無料です。

 

さすがに今は無いと思いますが、一昔前には「在宅でレセプトチェックが請け負える」という内職商法がありました。(指定の講座受講や業務用のPC購入が必要と言われる)

 

レセプトは個人情報の塊です。今も昔も在宅で出来るような仕事ではありません。
レセプトだけでなく、医療事務として関わる仕事で在宅でできる仕事は無いと覚えておいてください。

求職活動を今すぐスタートしましょう!

まずは、人材紹介会社や派遣会社への登録が、実際の求職活動のスタートになります。

 

医療事務の仕事に就くために(STEP1)では15分程度で済む作業でしたが、ここからは実際に求人情報を詳細にチェックしたり、人材紹介会社等への登録を行っていきますので1時間ほどは時間を確保してください。

 

もし今時間が取れない場合は、一旦インターネットを終了し、用事を済ませてから改めてお越しください。

 

また、これ以降のステップは実際に行動しないと無意味な記事ですので、まだ医療事務を目指すかどうか迷われている方にとっては時間の無駄になります。

 

本気で医療事務で働こうと決心された方だけお進みください。

 

 ⇒ STEP3:医療事務求人情報のチェックの仕方